2022年9月のベアリングス世界景気循環図
投資判断の材料の1つであるベアリングス世界景気循環図について、ベアリングス・ジャパンの先進国ソブリン債券チームが解説します。
世界経済を俯瞰し、最適な投資対象を発掘し続けるには、経済を取り巻く構造変化と循環的な動きの把握が重要であると考えています。各国の経済発展の段階や経済構造、政策対応の違いから、景気循環における各国の位置や方向性は国ごとに相違が生じてきます。ベアリングス・ジャパンでは、独自の視点から各国それぞれの経済状況について、①景気後退、②景気回復、③景気拡大、④景気減速、の4つのステージにマッピングしたベアリングス世界景気循環図を作成し、投資判断の材料の1つとしています。